365days-minimalist-life’s blog

365日ミニマルに生活する40代独女のチャレンジ

「服が欲しい病」から解放されたら、人生がうまくいきだした話

以前の私は、服が欲しくて仕方がない人間でした。

セールになったら「お得だから」と買い、新作が出たら「かわいいから」と買い、なんとなく気分が上がらない日は「新しい服で気持ちをリセットしよう」と買う。そのくり返し。クローゼットはいつもぱんぱんなのに、なぜか「着る服がない」と感じる毎日でした。

あのころを振り返ると、服を買うことで何かを満たそうとしていたんだと思います。でも何を買っても、満足感はすぐに消えてなくなる。また欲しくなる。それがずっと続いていました。

「今あるもので十分」と気づいた日

転機は、ある日クローゼットを全部出して並べてみたことでした。

「こんなに持っていたんだ…」と正直引きました(笑)。しかもそのほとんどをほとんど着ていない。タグがついたままのものまで出てきて、さすがに自分でも呆れました。

そのとき初めて「私、全然足りてないわけじゃなかったんだ」と気がついたんです。

足りていないんじゃなくて、今あるものに満足していなかっただけ。欲しいのは「服」じゃなくて、満足感だったんですよね。

服を買うのをやめたら、お金が貯まりはじめた

それからは「今あるもので満足する」を意識するようにしました。

最初は正直ストレスもありました。セールのメールが来るたびに「見なければよかった」と思ったり、SNSでおしゃれな投稿を見て「やっぱり欲しいかも…」と揺れたり。

でも、買わない習慣を続けるうちに、だんだんと「欲しい」という衝動が小さくなってきたんです。

そして気づいたら、お金が貯まっていました。

当たり前のことなんですが、使わなければ貯まる。それを体感したとき、「服にこんなにお金を使っていたんだ」とあらためてびっくりしました。毎月の服代が積み重なると、年間でかなりの金額になっていたんですよね。

車を現金一括で買えた

服への出費が減って、お金の使い方が変わってくると、生活全体が変わってきました。

そのなかでいちばん大きかった出来事が、車を現金一括で買えたこと。

以前だったらローンを組むのが当たり前だと思っていたし、まとまったお金なんて用意できないと思い込んでいました。でも、無駄な出費を減らして着実に貯めていたら、気づいたらできていたんです。

ローンの返済がない生活って、こんなに気持ちいいんだ、と実感しました。毎月の固定費が減ると、将来の見通しがぐっとクリアになる感じがあって。「なんとなく不安」という霧がはれていくような感覚でした。

ミニマルに生きることが、自分には合っていた

服だけじゃなく、モノ全体に対する考え方が変わってきました。

たくさん持つより、本当に好きなものだけを持つ。衝動で買うより、じっくり考えて選ぶ。「なんとなく欲しい」より「これじゃないとダメ」と思えるものだけを迎える。

そうやって暮らしていくうちに、毎日がずっとラクになったんです。

クローゼットを開けても迷わない。お金のことで焦らない。将来のことをちゃんと考えられる。なんとなくソワソワしていた気持ちが落ち着いて、今の生活に満足できるようになってきました。

ミニマルな生き方って、我慢や節約とはちょっと違うと思っています。「持たない」ことで、本当に大切なものが見えてくる。そういう感覚に近い気がしています。

「足りている」に気づくと、人生が変わる

「服が欲しい病」だったころの私に言えるとしたら、こんなひとことを伝えたいです。

「もう十分持ってるよ。足りてるよ。」

欲しいという気持ちは、足りていないからじゃなくて、満足していないから生まれることが多い。今あるものを大切にして、今の生活に目を向けると、意外と「十分だった」と気づけます。

服への執着が手放せたことで、お金も時間も気持ちも、本当に大切なことに使えるようになった。私にとってのミニマルライフは、そういう生き方です。

もし「なんかいつも何かが欲しくてそわそわする」と感じている方がいたら、一度クローゼットを全部出してみることをおすすめします。きっと「足りていた」に気づけると思いますよ。